重い介護ベッドの移動の難しさ
最近は少子高齢化と言われている通り、老人が増えている世の中です。老人も、65歳以上でも働ける人もいるかもしれませんが、やはり75歳を超えるとなかなか働くのが難しくなる傾向があるようです。
70代になると特に体力が落ちるため、外で働くことができず家でじっとしている人も少なくありません。散歩などをすることができれば割と良い環境ですが、病気のため外に出ることができない人や制限がかかっている人もいるわけです。
特に、80歳を超えると介護を受ける人も多くなっており、これが大きな問題と言えるかもしれません。介護を受ける人は80歳以上と言うわけではありませんが比較的80歳以上に多い傾向があります。
施設などに入れてしまうのも1つの方法ですが、料金もそれなりに高いため気をつけなければいけません。それに加えて、やはり本人も施設に入りたくないと言うことであれば自宅で介護をするのが一般的になります。
その時必要になるのが介護用ベッドであり、これを組み立てて利用することになります。
介護ベッドは重量があり解体できなければ移動も難しい
通常のベッドと違うのはやはり、重さになるかもしれません。介護用ベッドは自分で起き上がるのが難しい老人用にできており、腰から上半分が電動で動くようになっています。
角度は直角に近い位まで上がるものもありますが、これは食事をする時など老人が自分で起き上がれない時に利用します。と言う事は、その分だけ金額もかかりますが重さもあることが理解できるわけです。
そんな折に、引っ越しをすると言う場合はどのようになるでしょうか。この場合は一旦介護用ベッドを解体しなければいけません。
解体できるものならば良いですが、それが難しいものもあるかもしれないです。やはり移動するには重さがありますので、男性1人ではとても持ち上げることができません。
これは単純に重さの問題もありますが、持ちにくいといった問題もあります。特に、階段を行き来するとなれば階段を傷つけてしまうか、途中で通ることができなくなるケースもあります。つまり、階段の途中で引っかかってしまうようなことです。
介護ベッドの移動や引っ越しは信頼できる専門業者に頼む
このように素人がやるとろくなことがありませんので、やはりそこはプロに任せておいた方が良いかもしれません。介護ベッドの取り扱いに慣れていて実績のある、安心の業者を探しましょう。
自分が住んでいる地域などに、引っ越し会社とは別に荷物の搬入会社と呼ばれる所が存在します。そこに依頼すれば、まず見積もりを行ってくれるはずです。