ベッドが入らない場合の対策法とは

引越しで新居に電動ベッドを運ぶことになったけれども、引越しの際によくあるハプニングの1つに、新居に入らなかったと言うケースが多く見られます。

部屋へ搬入することができれば、その日はベッドで寝ることもできず、疲れきった体を癒すことができなくなってしまうでしょう。
何よりも入らなかったベッドはどうすれば良いのかも困ってしまいます。

このようなことから、万が一のことを考えて、新居に電動ベッドが入らなかったときの対応策について、しっかりと把握しておくことが望ましいです。

ハプニングを防ぐためにも、まずは事前に搬入経路を確認することが何よりも大切です。

特にマンション等の場合には、部屋の玄関や扉だけではなく、エレベーターの奥行きや間口、階段や廊下などまでしっかりとサイズを測っておくことが望ましいです。
一戸建てでも、寝室までの搬入経路を確認した上で、玄関や廊下、階段などを通り持ち込めるかどうかを必ず確かめておきましょう。

その他にも周辺の道路状況、トラックの駐車スペース、搬入の際のルールなども確認することで、当日スムーズに動くことができます。

しっかり採寸していたとしても、なにかしらのことが理由で入らないということも出てくることでしょう。
このような場合にはいくつかの手段を取ることになります。その1つが解体して組み立てる方法です。

解体するにも事前に確認を

ベッドフレームにおいては搬入を想定した上で、解体が可能なものがほとんどです。
そのままの状態で持ち込むのが難しければ、一度解体して搬入した後に組み立て直すのが1番の方法です。

ベッドの解体や組み立てなどは追加料金がかかることもあるため、事前によく確認するようにしましょう。
そして2つ目の方法がクレーンで吊り上げる方法です。部屋が2階以上であれば、クレーンを使い運び込む方法が有効です。

しかし当日の手配が難しいことから、入らないと分かった場合には、いちど持ち帰ってもらい後日改めて搬入をする必要があります。
クレーンの手配については数万円がかかることになるため十分に注意しましょう。

それでも入らないようであれば、引越し業者に引き取ってもらったり、大型ゴミとして処分する、新品のものであれば返品するなどのことが挙げられます。
引っ越し後しばらくの間は、手続きや荷解き、片付けなどでかなり忙しくなることでしょう。電動ベッドが入るかどうかについては、事前にしっかりと確認した上で、当日焦ることのないように準備をしておくことが望ましいです。